今の自分に合う運動、知っていますか?五臓からみる運動の選び方

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは「Enjoy!Kampo」を大切に、学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。
今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、お客さまからの質問を聞いてみました。
「私にあう運動ってどれですか?」
漢方の視点から、1.ストレス発散、2.リフレッシュ、3.基礎体力をつける、この3つの目的にあわせたおすすめの運動を考えてみました。
jianではEnjoy!Kampoガイダンスを開催中。まりこさんはその講師でもあります。
ストレス発散
イライラする、気がはりつめている、考えが堂々巡りしている。こうした状態は「肝」が滞っているサインかもしれません。
「肝」の役割は全身の巡りをよくし、自律神経を整え、思考や感情の流れをスムーズにすること。
肝の巡りが悪くなると、気持ちが内側にこもり、ストレスを発散しづらくなります。
おすすめの運動は ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなど。
負荷をかけるよりも、リズムよく身体を動かすことが大切です。
リフレッシュ
疲れているわけではないのに、なんとなく気持ちがざわつく。頭が休まらない。そんなときは「心」に負担がかかっているかもしれません。
「心」の役割は、血液の循環、意識や思考のコントロールです。
心が落ち着いていると、頭と身体のバランスが取れ、気分転換がうまくいきます。
運動するなら、楽しく、そしてやりすぎないことがポイントです。 ゆったりとした散歩、深呼吸を意識したヨガ、軽く汗ばむ程度の運動など「頑張る運動」ではなく、少し静かにできる運動がおすすめです。
心が疲れているとき、無理に追い込むような運動をしてしまうと、かえって疲労感や焦りが強くなることもあります。「すっきりした」という感覚があれば十分なので、無理せずにやってみてください。
基礎体力
疲れがとれにくい、ちょっと無理すると一気に消耗する…そんなときは「腎」を意識したケアが向いています。
「腎」の役割は成長や発育、生命力の貯蔵、長く続ける力の土台です。
軽めの筋トレ(体幹や下半身のトレーニング)など、継続できる運動習慣がおすすめです。腎のケアは、一時的に追い込む運動よりも、続けられる強度を選ぶことが大切です。
また、運動だけでなく、睡眠をしっかりとる、身体を冷やさないといった、回復の時間を確保することで、基礎体力は少しずつ底上げされていきます。
目的ごとの運動
運動を「とにかく、やっておこう」というよりも、発散したいときは「肝」、気持ちを切り替えたいときは「心」、土台を整えたいときは「腎」というように、今の自分が何を求めて身体を動かしたいのかを考えることで、日々の心地よさにつなげてみてくださいね。
もっと知りたい方は、ぜひjianのInstagramのカレンダーからEnjoy!Kampoガイダンスをチェックしてみてください。

漢方薬師:黒田真理子(くろだ・まりこ)
製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。
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