漢方と占い?五行診断チャートをつくる過程にあった心身のケアや体質改善への想いについて。
こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは" Enjoy ! Kampo(漢方)"を掲げ、学芸大学でチャイティーのお店を営んだり、ティーシロップをつくったりしています。
今回は「jianの五行診断チャート」について、監修をしてくださった漢方薬剤師&東洋占星術士の奥川 有夏(おくがわ・ゆうか)さんにお話を伺いました。
jian、そして「五行診断チャート」について聞いた時の印象はいかがでしたか?
jian、おいしくない人はいないのでは?
まずjianを初めて知った時は、とても画期的なブランドだなと思いました。
正直、漢方はなかなかとっつきにくいものですよね。
皆さん「苦そう」といった印象や、昔ながらの古いイメージをお持ちだと思うので、身近で手に取りやすいものとは言えないと思います。
その点、jianは何より見た目が可愛い。身近にあっても嬉しいし、友達同士で会話も広がります。そして味わってみると、「すごくおいしい!」と感じました。
漢方薬は「苦そう」といった声以外に、”その人の体質に合わないとおいしくない”と言われます。
きっと身体が欲しているとおいしく感じて、身体が良くなってくるとおいしくなくなるといった体感かと思いますが、jianの場合、おいしくない人はいないのでは?と思います。
ひとつ味わったら、すぐjianの他のフレーバーも味わってみたいと思いました。
なので声をかけていただいた時、jianのお力になれるのはすごく嬉しかったです。
楽しいjianの五行診断チャート
五行診断チャートについては、代表のタクさんから最初に、「しいたけ占いさんみたいに、楽しくて、気軽に読めるものがいい」と聞きました。
私は漢方の資格に加えて、東洋占星術の資格ももっていたので、直感的にこれを融合したら面白いものができると思いました。
漢方は漢字の羅列が多いし、聞いてすぐわからない概念もたくさんあります。世の体質改善のチャートやアンケートも、ぱっとわからない内容が多いので、難しくて途中でやめてしまう人も少なくないでしょう。
そこを楽しく気軽にできるものに仕上げられれば、新しいチャートをつくれると思い、監修させていただきました。
心身一如(しんしんいちじょ)の考えにもとづく診断とは?
あまり「体質診断に偏らないで」というオーダーもあったので、体質だけではなく感情の診断も融合していきました。
たしかに心身一如(しんしんいちじょ)という言葉がある通り、心と身体は別のものではなく、ひとつのものです。
知っている方も多いと思いますが、もともと生物は腸だけで、腸から発生して脳が成り立っています。それくらい、腸と脳のつながりはすごくつよく、感情面と身体のつながりは切っても切り離せません。
しかし、感情の分岐をチャートに落とし込むのは、非常に難しかったです。
漢方の知識だけではできないと感じたので、いろいろ考えたのち、同じく木・火・土・金・水で分けられる東洋占星術の知識をもってjianの五行診断チャートを仕上げていきました。
結果、かわいらしい見た目も手伝って、やってみるだけで楽しくなるものに仕上がったと思います。
jianの五行診断チャートを、自分のタイプを知るきっかけとして、あるいは体質改善や感情面のケアのアシストとして、多くの人に活用していただきたいです。
そして、その人たちが今後すこしでも、東洋医学・漢方に興味をもってもらえると幸いです。
奥川 有夏(おくがわ・ゆうか)
漢方薬剤師 東洋占星術士(九星気学/四柱推命)
薬剤師認定制度である漢方薬生薬認 定薬剤師を取得。現役薬剤師として働 きながら、中医学を専門とした東洋占 星術士として心身両面から人々のお 悩みに応える。