なぜ春はこんなに眠いの?「肝」を整える3つの養生とは。

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは「Enjoy!Kampo」を大切に、学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。
今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、お客さまからの質問を聞いてみました。
「なぜ春はこんなに眠いの?」
jianではEnjoy!Kampoガイダンスをやっており、まりこさんはその講師でもあります。
詳しくはjianのInstagramからご覧ください。
なぜ春はこんなに眠いの?
「しっかり寝たはずなのに、日中もぼーっとしてしまう」
「なんだか体が重だるくて、ずっと眠い……」
そんな風に感じること、ありませんか?
「春眠暁を覚えず」という言葉がある通り、春に眠気を感じるのは自然なこと。
でも、漢方の視点で見ると、そこには「肝」からのサインが隠れているかもしれません。
漢方の考え方では、春は「芽吹きの季節」。私たちの体も、冬の間に溜め込んだエネルギーを一気に外へ広げようと活動的になります。
このとき、体のめぐりを調整しているのが「肝」です。
春は新生活や環境の変化が多い時期。自分自身に変化がなくても、家族や周りの環境が変わることも多いく、無意識にストレスを感じやすい季節でもあります。
すると「肝」に負荷がかかって、自律神経が乱れたり、睡眠の質が落ちたり、といったことにつながります。
無理にシャキッとしようとするのではなく、まずは頑張っている「肝」をいたわってあげましょう。
「肝」を整える3つの養生
1.巡りをスムーズにするストレッチや散歩
デスクワークの合間や寝る前に、ぐーっと両手を上げて簡単にストレッチをしてみましょう。天気の良い日にはかるい散歩もおすすめです。冬の寒さにこわばっていたからだを少しずつ動かしていくことは、めぐりを整えることにつながります。
2. 「酸味」と「香り」を味方につける
「肝」を助けてくれるのは、キュッとした酸味と、爽やかな香り。
-
酸味: レモン、梅干し、お酢など。高ぶりやすい「肝」を落ち着かせてくれます。炭酸水にレモンをしぼったり、梅干しの飴を持ち歩くのも◎
-
香り: パセリやセロリ、ミントなどのハーブ、スパイス類。香りの力で、めぐりを整えていきましょう。
3.締めつけの少ない服を選ぶ
めぐりをよくするという意味では、春はゆったりとした服装がおすすめです。
他にも髪の毛もぎゅっとまとめるよりかは、そのままおろしている方がよいです。
ぎゅっと締め付けがあると、めぐりは悪くなりやすいと考えます。
季節にあわせた装いのコツとして知っておくと、心地よく過ごせると思います。
もし、日常生活に支障が出るほどの眠気や、強い倦怠感が長く続く場合は、無理をせず医療機関を受診することも大切です。
五臓に対応する5つのフレーバー
jianでは五臓に対応する5つのフレーバー(HUG、BREEZE、CHEER、MIST、SUNNY)をご用意しています。
「肝」をケアしてあげるフレーバーはBREEZE。
烏龍茶をベースに、芽吹いた草花をなでる風をイメージして、花のように香る烏龍茶をベースに、滋味深い"よもぎ"、ウッディなスパイスを調合しました。
他にもいろんなことを知りたい方は、ぜひEnjoy!Kampoガイダンスをチェックしてみてください。

漢方薬師:黒田真理子(くろだ・まりこ)
製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。
店舗情報:jian / ジアン
住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-15-18-101(Googleマップ)
IG:@jiantea___
