おすすめの三年番茶を語る偏愛からくる約1,000文字。
こんにちは!
ティーパウダーやシロップで漢方を再解釈するクラフトティーブランド、jian(ジアン)の編集部です。
今回は、jianのHUGというティーパウダーのメイン原料である"三年番茶"について。その素晴らしさを語りつつ、じっくりおすすめしたいと思います。
jianの構想段階では、メインではあるものの大事な原料のひとつでしかなかった三年番茶ですが、単体でも味わい、原料の産地でもある宮崎県を訪問し、だんだんと理解を深めるにあたりますます好きになっていきました。
その辺りの偏愛もふんだんに織り込みながら、おすすめの三年番茶を語る約1,000文字をぜひご覧ください。
三年番茶とは?
まずは、三年番茶について簡単に説明します。
よく「三番茶」と間違える方がいますが、まったく別物です。
三年番茶は茶葉だけでなく、枝や茎も一緒に3年間熟成させた茶のこと。jianが仕入れさせていただいている宮崎茶房さんの三年番茶は、最後に平窯に薪火を焚いて手炒りで仕上げています。
三年番茶の味わい
個人の感想ではありますが、三年番茶はまろやかな口当たりで、とにかく優しくて、どこか懐かしい味わいです。
一応、筆者である私は金賞をとるようなお茶も飲んだ経験はありますが、まるで出汁のような、旨味が凝縮されたそのような茶とはまた違う、とても日常的で、素朴で、自然体なところが三年番茶の魅力だと思います(もちろん、どちらの茶にも魅力があります)。
三年番茶への偏愛
ここから先は、ただの偏愛からくる文章ですが、個人的には捨てられるかもしれない枝や茎も一緒に、 3年ものあいだそっと寝かされた茶である点がぐっときます。
そんな完成までのストーリーにも、ぐっとくるものがあるのです。
たとえるなら、弱さを知り、辛抱したからこそ、角がとれて丸い(優しい)味になった・・・と考えるのは考えすぎかしら。
誕生までのエピソードにどこか肩入れしたくなる感覚。以上、三年番茶への偏愛でした。
おすすめの三年番茶は?
さて、おすすめの三年番茶ですが、もちろん宮崎茶房さんの三年番茶です。
jianが仕入れさせていただいていることを差し引いたとしても、とにかくおいしい。そして、産地を訪問したからというのもありますが、宮崎が誇る広大な大自然(見渡す限り山)がぎゅっと凝縮されたような感覚にさらにさらに好きになりました。
これから三年番茶を飲む方は、まず宮崎茶房さんの茶をぜひ。三年番茶以外にも、いろんな茶があるので、楽しみは尽きませんね。
ちなみに、私たちが宮崎茶房さんの茶畑・工場を訪問した際の短い動画があります。興味がある方は、以下からどうぞ!
そして、そんな宮崎茶房さんの三年番茶をふんだんに使ったティーパウダーHUG(ハグ)は以下からどうぞ。
"日々の体温"を1℃上げる。
ウォーミーな味わいで、ゆらぐ心と体をハグ
"三年番茶のまろやかな風味にきび糖の甘みとスパイスをきかせたくせになる味わい。ゆらぐ心身を包み込むぬくもりとエネルギーをもたらすクラフトティー(25ansヴァンサンカン 2023年6月号)"
Have a "jian" and good days.
jian(ジアン)は漢方を現代のライフスタイルに合わせて再解釈することから誕生したクラフトティーブランド。
インスタントティー(パウダー)や、ティーシロップで心地よい日々を。ぜひWebサイトをチェックしてみてくださいね。