養生したい人向けのチャイ?HUG YOJOチャイが誕生するまでの話。
こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。jianは" Enjoy ! Kampo(漢方)"を掲げ、学芸大学でチャイティーのお店を営んだり、ティーシロップをつくったりしています。
jianの定番はHUGチャイ。そしてHUGチャイのNewラインとしてデビューしたのが、HUG YOJOチャイです。
ここでは、HUG YOJOチャイってどんなチャイ?という話をします。
ちなみに「HUGチャイってどんなチャイ?」と思った方は、以下が詳しいのでぜひチェックしていただけたら嬉しく思います。
Magazine:『チャイは漢方的?学芸大学のjianがチャイをドリンクの軸に据えた理由とは』
ご好評いただいているHUGチャイ
HUGチャイもご好評いただいていますが、マサラチャイのようなスパイシーさはなく、わりと優しくてあっさりめの味わい。
というのも、スパイスよりも国産の三年番茶の優しさやまろやかな味わいを表現したくて考えた調合。狙い通りではあります。
チャイが飲めなかった人が、jianの HUGチャイなら飲めました!おいしい!
と言ってくださったりと、手応えはあるものの、やはりスパイス味がもっと欲しいと感じる方もいそうだなと。秋に向かっていく季節の間で、そんなことを考えていました。
より養生したい人向けのチャイはつくれないか?
さらに、 HUGがもつ“心身を温める”というコンセプトをよりつよめて、養生したい人向けにチャイをつくれないかな?
と思ったのもきっかけでした。
ちなみに養生とは、「生命を養うこと•健康の維持/増進につとめること」。“漢方の新しい体験をつくる”がテーマのjianにふさわしいチャイだと思いました。
「より養生したい人は、このチャイをどうぞ」といった感じでおすすめできますし。
チャイで養生するという新提案?
それからはチャイのことばかり考えて暮らしました。
チャイづくりに共通して言えるのはバランスをどうとるか。茶がつよすぎてもスパイスがつよすぎてもダメ。甘すぎてもダメだし、甘さとスパイシーさがちょうどいいチャイをつくりたい。そんなことを考えていました。
養生したい人向けと言っても、スパイスを単純につよめても美味しいとは言えないし・・・。調合を何度も考え直して試行錯誤をしました。
HUG YOJO(養生)チャイの誕生
月日が経ち、秋の始まりにやっと完成したのがHUG YOJOチャイです。
HUGは「心身を温めること」に着目したフレーバー。
飲食物の消化吸収を担い、吸収した栄養分や水分から元気の元となるエネルギーを作り出して全身に送り出すという「脾」を、ぜひHUG YOJO チャイで優しく温めてください。
jian(学芸大学)のチャイは?
jianとしては、「チャイは漢方的だな」と考えています。
しかし、jianは漢方薬のように苦かったり渋かったりしないように、チャイのベースとなる茶葉の選定からはじまり、調合や製造過程、レシピに細心の注意を払っているので、お客さまからは「おいしい」「飲みやすい」というお声をいただいております。
「HUGチャイ」は、宮崎県産の三年番茶をベースに、シナモン・ジンジャー・カルダモンなどのスパイスを調合したjianの定番チャイ。
東洋医学・漢方で言う「脾」にアプローチする原料を、専門家が選定・調合しました。
「HUG YOJOチャイ」は、先に述べた通りです。
ちなみに「脾」の働きは、飲食物の消化吸収を担い、吸収した栄養分や水分から元気の元となるエネルギーを作り出して全身に送り出すというもの。
季節の変わり目に特にケアしたい「脾」を、ぜひHUGチャイで優しく温めてください。
ちなみにECでもご購入いただけるHUGティーシロップも、お店で出すHUGチャイと同じ原料でつくっています。
移ろう季節に揺らぐ心身を包みこみ、心地よい日々をお過ごしいただけたら幸いです。
jian / ジアン
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