漢方診断チャートを「変えたい!」5つの点。jianの五行診断チャート誕生のきっかけを振り返る。
こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは" Enjoy ! Kampo(漢方)"を掲げ、学芸大学でチャイティーのお店を営んだり、ティーシロップをつくったりしています。
私たちの商品の特徴のひとつは、フレーバーの数にあります。
古の中国の思想=五行思想をベースに全部で5つのフレーバーがあり、お客さんがより選びやすいように、jianオリジナルの五行診断チャートをつくりました。
監修に入っていただいた漢方薬剤師&東洋占星術士の奥川 有夏(おくがわ・ゆうか)さんのインタビューは以下から詳しくご覧いただけます。
Magazine:『漢方と占い?五行診断チャートをつくる過程にあった心身のケアや体質改善への想いについて』
今回は、そんな診断チャートをjianチームはどのような思考回路でプロデュースしたのかをお伝えしたいと思います。
最初のきっかけは、既存の漢方診断チャートに対して「こう変えたい!」といった思いにありました。
漢方診断チャートを「変えたい!」と思った5つの点
私たちに、決してどこか特定の漢方診断チャートを批判する意図はないのですが、およそ世の中にあるチャートを体験してみて、以下のような5つの点を変えたいと思っていました。
- 質問が多くて長い。
- 質問が難しい。
- 全体的に楽しい感じがない。
- 身体のことを中心に聞く質問が多い(これも楽しくない)。
- 結果も専門性が高く、わかりにくい。
身体に関することではありますが、できるだけシリアスな感じより楽しい感じに仕上げたく、時折"しいたけ占い"さんの名前も出していました。
なるべく短めで少ない質問(4-5個くらい)で、"しいたけ占い"さんみたいに楽しくできて、身体のことだけではなく心・感情についても質問をして、結果も難解さをなるべく和らげたい。
といったところでしょうか。
漢方診断チャートに 東洋占星術を融合?
そして出来上がったのが、jianの五行診断チャートですが、当然ながら奥川さんの監修がなければ完成しませんでした。
というのも、前述した「身体のことだけではなく心・感情についても質問する」というのは、奥川さんが漢方薬剤師&東洋占星術士という2つの有資格者であることが大きかったです。
インタビューにも以下のように書いてあります。
私は漢方の資格に加えて、東洋占星術の資格ももっていたので、直感的にこれを融合したら面白いものができると思いました。ー奥川有夏さん
いわば、漢方診断チャートに東洋占星術を融合したからこそ完成したと言っても、過言ではないかもしれません。
jianの五行診断チャートのできあがりについて
現在、五行診断チャートはjianのECサイトでも多くの方に見ていただいています。
それだけではなく、東京・学芸大学にあるjianのお店でも商品やドリンクメニューを選ぶ際のひとつの指針として、五行診断チャートを行なっていただくお客様が増えてきました。
診断がスタートしたら中断するお客様はおらず、あくまでjianチームの所感ですが、楽しんで診断を行ってくださる方がほとんどだと感じています。
漢方診断チャートの性格をもっていながら、すこし占いのような感覚を味わえる診断チャート。友達同士でご来店いただくと、それぞれのキャラが同じだったり違ったりと、共通の話題として盛り上がるシーンも多々見受けられます。
そのような経験を経て良い感触を得た今、心から「五行診断チャートをつくってよかった!」と思えています。つまり、出来上がりに大満足です。
今後は、五行をベースにしながら漢方のエッセンスをふんだんに取り入れ、jianらしい新たな商品開発にも力を入れていきます。
未体験の方は、ぜひjianの五行診断チャートをやってみてください。
そして、東京・学芸大学にあるお店にもぜひ、足を運んでいただけたら心より嬉しく思います。
MAP:jianのお店(東京・学芸大学)