漢方の五臓で知る、自分だけの整えかた。

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは「Enjoy!Kampo」を合言葉に、学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。
今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、お客さまからの質問を聞いてみました。
「インナーケアに興味があります。漢方の五臓で知る、自分だけの整えかたが知りたいです」
jianではjian THE RITUALを開催しており、まりこさんはその講師でもあります。
1. 漢方の知恵を日々のセルフケアに。
漢方は日本の気候や風習にあわせて発展してきました。
中国のものじゃないの?と思うかもしれません。
もともとは中国から伝来したものですが、その後、日本で独自に展開されてきました。
例えば、日本は島国なので、海に囲まれており、川も多いので、1年を通して湿気が多い特徴があります。
中国の海沿いの街とは、気候が似ているところも多いでしょうが、砂漠の地域とは似ても似つかないですよね。
湿気が多い地域で必要なケアと、乾燥した砂漠で必要なケアは違います。
日本の気候や風土に合わせて発展してきた漢方の知恵には、日本での暮らしのヒントとして参考にされてきた考え方が多くあります。
2. どこからケアを始めるべき?
漢方では五臓といって、心身の働きを5つに分けて考えます。
まずは五臓それぞれの考え方を知り、ご自身が気になるテーマから暮らしに取り入れてみるのもおすすめです。
関連Magajine:漢方でよく聞く五臓って何ですか?
またjianでは、五臓という考え方を楽しく知るきっかけとしてオリジナルチャートをご用意していますのでそちらも参考にしてみてください。
季節ごとに、春は「肝」、夏は「心」、秋は「肺」、冬は「腎」、季節の変わり目は「脾」をいたわるという考え方もあります。
3. まずは1つやってみる
気になる五臓をひとつ選んだら、食事や生活習慣でできそうなものをやってみてください。
脾:お腹をあたためる、冷たいものを食べない、自然な甘味を適度に選ぶ
肝:からだを動かす時間をとる、目をいたわる、レモンなどの酸味をとりいれる
心:深呼吸を意識する、緑茶など苦い味を選ぶ
肺:呼吸が浅くなっていたら少し休んでみる、適度に辛い味もとりいれる
腎:しおからい味として、お味噌やお出汁をとりいれる、睡眠不足に注意する
4. 忙しい日常に簡単に取り入れてみたい方へ
とはいえ、毎日食事や生活を意識し続けるのは大変なので、まずは「できそう!」と感じられる簡単なものから試してみてくださいね。
漢方の知恵がご自身の傾向や日々の過ごし方を見つめるきっかけになれば嬉しいです。
他にもいろんなことを知りたい方は、インスタグラムからjian THE RITUALをチェックしてみてください。


漢方薬剤師:黒田真理子(くろだ・まりこ)
製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。
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