夏の養生・暑い夏をのりきる工夫ってありますか?

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは「Enjoy!Kampo」を合言葉に、
学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、
YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。
今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、
お客さまからの質問を聞いてみました。
「夏の養生・暑い夏をのりきる工夫ってありますか?」
jianは、jian THE RITUALを開催しており、
まりこさんはその講師でもあります。
詳しくはjianのインスタグラムからご覧ください。
夏の養生は
心穏やかに過ごせる工夫を。
▼夏は暑くて、ジメジメしてつらい
夏は暑さと湿気により体調を崩しやすい時期で
陰陽で考えると、「陽」が最もさかんな季節。
漢方では、調子を崩す原因として
「邪(じゃ)」があると考えます。
邪は
・環境要因である外因
・身体の内側からくる内因
に分けられます。
夏に気をつけたいのは、外因のうち
・暑邪(しょじゃ)
・湿邪(しつじゃ)
です。
じゃ?
いきなり何を言っているの?
と思ったかもしれません。
簡単にまとめると
「夏は暑くて、ジメジメしてつらいよね」
ということです。
▼夏の養生とは?
冷たいものばかりを食べすぎず、
冷房の温度も調整しながら
身体を冷やしすぎないことが大切です。
また、中国最古の医学書・黄帝内経には
夏は
「夜は遅く寝て朝早く起き、
心穏やかに過ごす」
とあります。
心穏やかにというのがポイントです。
なぜこのような「心」に関する記載があるのかというと、
夏は五臓の「心」がダメージを受けやすいことが影響しています。
▼五臓・心の役割とは
五臓のうち、心の役割は、
「血液の循環と意識のコントロール」です。
暑くなってきて、なんとなくつらいと感じやすい方は、例えば、心穏やかに過ごす予定の調整等ができると、心のダメージ軽減につながってよいかもしれません。
暑い中、無理して動きすぎないようにするのが当たり前のように感じるかもしれませんが、これが大切です。
その他のケアはこちらのマガジンでもご紹介しています。
参考になるマガジン:
東洋医学・漢方における「心」の役割と、2つのケアの方法について
養生とは心身を大切にすること
そもそも養生とは、
「健康に気を付けて身体を大切にすること」
体調を崩して初めて、健康のありがたみに気づくとも言われます。
ただ、できればそうなる前に習慣として、
早めに自分の生活に取り入れたいところですよね。
実は江戸時代から
「(養生は)若いころから考えるべき」
と説かれています。
『養生訓』という養生についての指南書に書いてあるんです。
やっぱり大切なことは、日々の生活習慣を整え、
心地よいを増やしていくことなんですね。
jianの5つのフレーバー
jianでは五行思想をもとに
5つのフレーバー(HUG、BREEZE、CHEER、MIST、SUNNY)をご用意しています。
気になった方は、jianのKampoチャートをやってみてください。
他にもいろんなことを知りたい方は、ぜひTHE RITUALをチェックしてみてください。


漢方薬剤師:黒田真理子(くろだ・まりこ)
製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。
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