「漢方漢方してないjianがいい」。“#鍼灸はファッション”の齋藤萌さんに今までの軌跡とチャレンジを聞く。
こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは" Enjoy ! Kampo(漢方)"を掲げ、学芸大学でチャイ・ティーのお店を営んだり、ティーBOXやティーシロップをつくったりしています。
jianを卸販売商品やドリンクmenu、アフターティーとして採用してくださった飲食店・サロン様にインタビューするシリーズですが、今回は、大阪・天神で鍼灸院を営む齋藤 萌さんにお話をお聞きしました。
鍼灸に出会ったきっかけを教えてください。
私は岡山県出身ですが、最初は福岡でフリーランスの鍼灸師としてキャリアをスタートしました。
その後、ご縁があって大阪で自分のお店をつくると、福岡の平尾、そして天神でも鍼灸院をオープンさせました。福岡県東区にあるスパリゾートも共同経営者として携わっているので、現在4店舗で経営や運営に携わっています。
実は高校の進路を決めるタイミングまでは、きらきらした世界で憧れがあった美容の業界に入りたくて、エステの学校に行こうとしていました。
しかし、エステには自分が思い描く未来を感じずに断念。たまたま知り合った鍼灸の学校の先生を通じて、鍼灸に興味をもつようになりました。
2つ上の姉が指定難病を患っていることもあり、どうにかしてあげたいという気持ちをずっと抱えていたのですが、それが鍼灸なら叶えられて、かつ美容にも携われると思い進路を決めました。
何も知らずに踏み入れた鍼灸の世界でしたが、私が思う面白さ・楽しさはないし、正直かっこいいとは言えない。鍼がこわい、痛いといったイメージも強いままです。
ずっと歴史が止まっていて進化していないと感じるので、自分が鍼灸を変えていきたい。そんな想いで日々、チャレンジしています。
楽しい診断チャート、漢方漢方しすぎないjian
jianの第一印象はいかがでしたか?
Instagramでjianを知ったのですが、何よりまずデザインが可愛いです。
jianのWebサイトにある五行診断チャートを見て、さらに興味をもちました。
チャートの結果が合っているのか知りたくて、いろんな人にチャートをやってもらって、自分の見立てと比べてみることも。専門家が質問すると時に尋問みたいになってしまいますが、jianの五行診断チャートは雑誌の特集くらいのライトな感じで、楽しくできます。その点も、とてもよかったです。
今でも鍼灸院に来たお客様にチャートをやっていただき、参考にしつつ、自分の見立てと合わせてjianのティーシロップをおすすめしています。
ティーシロップは、どのフレーバーもすべて飲みやすいです。苦さがなくて、ちゃんと甘くておいしいなど、漢方漢方しすぎていないのが良いです。
私はのどの調子が悪い時に、MISTティーシロップをストレートで飲むことが多いです。飲むと、「これぞ、からだが求めているものだ!」と感じます。
あとはHUGティーシロップをお湯割りで飲んで、じんわり温まることも。
お客様の中には甘いものを日頃食べている方もいるので、置き換え的にjianのティーシロップをおすすめしています。
「チョコレート食べるなら、試してみたら?」
そんな感じでご提案します。
学芸大学にあるjianのお店にも来ていただきましたが、いかがでしたか?
学芸大学のお店は、オリジナルのチャイが飲めて、ちゃんとフードもあってとてもよかったです。
思わずファーストフードに走ったり、ジャンクフードを食べてしまうことがありますが、もう大手のコーヒーチェーン店に行くくらいなら、jianに行きたいです。早く近くにつくってください(笑)
店舗情報:jian / ジアン
住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-15-18-101(Googleマップ)
IG:@jiantea___
jianと一緒に取り組みたいことや、今後の展望を教えてください。
鍼灸だけではなく、鍼灸とファッション、鍼灸とアートのように“掛け算”をすれば、もっともっと鍼灸をかっこよくできると信じています。
まるでファッションを楽しむように鍼灸を楽しみ、もっと視覚的に魅せることで、ファッションやアートに興味がある人にも鍼灸の世界を知っていただきたい。そんな想いを胸に今後も鍼灸を広めていきます。
五行診断チャートは、以下からどうぞ。
齋藤 萌さん:@moeminipp
薬院店/ @pinkshion.fuk
天神店/ @tenjin99kuku