花粉症の時期に、軽やかに過ごす3つの養生ポイント

花粉症の時期に、軽やかに過ごす3つの養生ポイント

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。


jianは「Enjoy!Kampo」を合言葉に、学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。

 

今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、お客さまからの質問を聞いてみました。

「花粉症の時期に、軽やかに過ごすにはどうしたらいいですか?」

 

jianではjian THE RITUALを開催しており、まりこさんはその講師でもあります。

詳しくはjianのInstagramからご覧ください。

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1.「肺」をいたわる

漢方だと、花粉症は身体を守るバリアが弱まっている可能性を考えます。

五臓のうち、「肺」は呼吸を司るだけでなく、身体の表面に目に見えないバリアを張り巡らせる役割を持つとされます。

このバリアが薄くなってしまうと、外からの刺激に過敏に反応し、鼻水や目のかゆみなどが出やすくなるわけです。

例えば、白色の食べ物(もやし、豆腐、白きくらげ、大根など)は肺を潤すため、食事から肺をいわたることもおすすめです。

 

2. 冷えに気をつけて、水のめぐりをよくする

鼻水がつるつるして水っぽいのであれば、身体が冷えていて、さらに「水はけ」が悪くなっているサインだと考えられます。

水のめぐりに重要な役割を担っているのが「脾」です。

漢方でいう「脾」は、飲食物の消化吸収を担い、吸収した栄養分や水分から元気の元となるエネルギーを作り出して全身に送り出す働きがあるとされています。

花粉症の時期には甘いものや冷たいもの、脂っこい食事を少し控えて胃腸を休めてあげましょう。

さらに、身体を内側から温めることも、脾をいたわることにつながります。

 

3. 熱がこもっているなら、熱をさます

春は寒暖差やストレスで、エネルギーが滞りやすい季節です。

そんなときに巡りが悪くなると、顔周りに熱がこもり、目のかゆみや赤みがひどくなることも。

この場合にはハーブや柑橘など、香りの良いものを生活に取り入れてみてください。

甘いものや脂こいものの取りすぎも熱を増やすので、控えめに。

 

冷えているのか?熱がこもっているのか?でアプローチが少し異なるので、自分の心身をよく観察してみてくださいね。

養生は日々の心地よさをふやすための方法のひとつです。

あまりに症状がつらいときは、無理をせず医療機関を受診することもご検討ください。

そして、日常生活ではちょっとずつ、漢方の知恵で「ゆらいでも、もどってこれる状態」に整えていくのが、春を快適に過ごす近道かもしれません。

五行思想に基づく5つのフレーバー

jianでは五行思想に基づく5つのフレーバー(HUG、BREEZE、CHEER、MIST、SUNNY)をご用意しています。

HUGは「お腹からあたためること」をコンセプトに、お腹にやさしい三年番茶をベースとして、シナモンやジンジャーといったスパイスを配合しています。

MISTは「潤いにより心身を守る」ことに着目し、香ばしい玄米茶をベースにほんのりスパイシーなジンジャーと香り豊かなスパイスをあわせました。

関連Magagine:

HUG(土・脾)の原料について:漢方薬剤師による解説付き

MIST(金・肺)の原料について:漢方薬剤師による解説付き

 

他にもいろんなことを知りたい方は、jian THE RITUALをチェックしてみてください。

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漢方薬師:黒田真理子(くろだ・まりこ)

製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。

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