梅雨の養生。湿気も多いし、だるいのって、どうしたらいいですか?

梅雨の養生。湿気も多いし、だるいのって、どうしたらいいですか?

梅雨のだるさって、どうしたらいいですか?

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。

jianは「Enjoy!Kampo」を合言葉に、学芸大学でチャイティーのお店を営んでいたり、YOJOティーBOXやティーシロップを作ったりしています。


今回は、jianの漢方薬師・まりこさんに、お客さまからの質問を聞いてみました。

「梅雨の養生。湿気も多いし、だるいのって、どうしたらいいですか?」


jianではjian THE RITUALを開催しており、まりこさんはその講師でもあります。

詳しくはjianのInstagramからご覧ください。

jianのインスタグラム


梅雨の養生、たったひとつの大事なポイント

1年を通してみたときに梅雨がどんな季節なのか考えてみると、

春にまいた種が目を出すように、お水をやって育てる時期ですよね。

芽が出るまでちょっと停滞したような空気を感じることもあり、

湿気も増えるので、体はだるさを感じやすいかもしれません。

漢方では身体の働きは「肝・心・脾・肺・腎」の5つに分けられ、

これを五臓と言いますが、この中でとくに湿気に弱いとされるのは「脾」です。

脾の働きとは、消化吸収や栄養分を全身に送り出すこと。

つまり、脾の働きが弱ると、エネルギーや栄養分を全身に送り出すことができずに、「疲れが取れにくい」「なんとなくだるい」「決断力や気力の低下」などが起こりやすくなります。

胃腸が弱いと感じている方は、梅雨の時期のだるさも感じやすい可能性が高いです。

▼冷たいものには要注意

では、どんなことに気をつけたらいいのかというと、まずは食べ物についてです。

最近は気温が上がるのも早くなってきた感覚がありますよね。
でも、暑くなってきたからといって、冷たいものをたくさん食べると、湿気とダブルパンチで脾の働きが落ちやすくなります。

梅雨でだるいときは、消化にやさしい食べ物やあたたかい飲み物がおすすめです。
さらに、よく噛むこと、一気にのまないことも重要なポイント!


▼養生は1つ前の季節を先取り

冷たいものはいったい、いつから食べ過ぎに気をつけたらいいのでしょうか。

養生の基本的な考え方として、1つ前の季節に対策をしておくことによって、

これからむかえる季節を心地よく過ごせるというものがあります。

つまり、梅雨の対策は「梅雨が始まる前」から取り組んでおくとよいとされています。

おでかけ日和がふえて、アイスドリンクやアイスクリームなどが欲しくなる素敵な季節ではありますが、例えば、3回に1回はあたたかいドリンクを選んでみるとか、お家では冷たいお水は飲まないなど、できる範囲で工夫してみてはいかがでしょうか。

そして、梅雨の時期に「だるさ」がどれくらい軽くなっているかを確かめてみてくださいね。

しっかりYOJO(養生)して日々がもっと心地よくなりますように。


五臓に対応するフレーバー

jianでは五臓に対応する5つのフレーバー(HUG、BREEZE、CHEER、MIST、SUNNY)をご用意しています。

HUGであれば、五臓の「脾」をケアしてあげるフレーバー、MISTは「肺」に対応しています。

HUGは「お腹からあたためること」をコンセプトに、お腹にやさしい三年番茶をベースとして、シナモンやジンジャーといったスパイスを配合しています。

関連Magagine:

HUG(土・脾)の原料について:漢方薬剤師による解説付き


他にもいろんなことを知りたい方は、インスタグラムからjian THE RITUALをチェックしてみてください。

jianのインスタグラム

jian THE RITUAL



黒田真理子

漢方薬師:黒田真理子(くろだ・まりこ)

製薬メーカーにて7年間、漢方の説明会研修やを担当。 現在はフリーランス薬剤師として漢方に関するセミナー等を実施している。中学生の頃から漢方に興味をもち独学でするスタートも、用語や概念が難しすぎて挫折した経験をもとに、なかなかわかりやすく解説にこだわっている。

店舗情報:jian / ジアン
住所:〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-15-18-101(Googleマップ)
IG:@jiantea___

Magazineに戻る