カフェインレスのチャイなら2種類あります。

こんにちは!jian(ジアン)の編集部です。
jianは東京・学芸大学でチャイ&ティーのお店を営んでいます。
合言葉は" Enjoy ! Kampo(漢方)"。自分たちで言うのも変ですが、日本の茶葉をベースにチャイをつくる不思議なお店で、他にもティーシロップや茶葉をオリジナル商品として展開しています。
さて、お店でもときどき聞かれる「カフェインレスのチャイはありますか?」という質問。ここでjianなりにお答えしたいと思います。
チャイのカフェイン含有量
一般的なチャイにどれくらいのカフェインが含まれるか。
これは正直、一概に言えないなあと思うのです。
チャイにもいろいろな作り方がありますが、日本で"チャイ"と呼ばれるドリンクは、基本的には茶葉・スパイスを煮出してミルク・糖を加えるのがおおまかな製造工程。
それゆえ、使う茶葉によってカフェイン含有量は大きく変わるのです。
日本のチャイは遠い遠い国、インドやスリランカ由来のドリンクが多い印象ですが、その場合、多くの作り手が採用しているのは紅茶だと思います。
ながながと前提を語ってしまいましたが、この前提で言うなれば紅茶のカフェイン含有量が最終的に仕上がったチャイのカフェイン含有量に影響を及ぼすので・・・
いろいろ調べると、まあコーヒーよりは高くないけど、緑茶・ほうじ茶よりは多かったり少なかったり(淹れ方)ですよ。
というのが、あたりさわりのないアンサーのようです。
カフェインレスのチャイ?
以上のことを理解していただくと、「なるほど、じゃカフェインレスの茶葉を使えば、チャイもカフェインレス?」と疑問が浮かぶかもしれません。
おっしゃる通りで、jianでは2つのフレーバーで「カフェインレスのチャイ」をご案内しています。
ひとつがHUGという、わたしたちの定番フレーバー。宮崎県産の三年番茶を使用しているのですが、この茶がとてもよい。3年間じっくり熟成するので、カフェインに代表されるような茶のつよい成分がとてもまろやかに、ほとんど含まれないようになると言われています。
そしてもうひとつが、MISTです。
「玄米茶がベース」と言っているのですが、実は同じく三年番茶に玄米を入れているので、カフェインレスなのです。
さて、最後に。そもそも" Enjoy ! Kampo(漢方)"って言っててチャイ?どういうこと?という疑問が浮かんだ方は、ぜひ以下もご覧いただけたら嬉しいです。
参考:『チャイは漢方的?学芸大学のjianがチャイをドリンクの軸に据えた理由とは』
ご一読いただき、ありがとうございました!

店舗情報:jian(学芸大学)
住所:東京都目黒区鷹番3-15-18-101
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